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新規レビュー 2019.09.11
レビュー更新 2019.09.11
01.ストーリー
02.おかずに使えるか
03.イラスト/グラフィック
04.ボリューム
05.コストパフォーマンス
06.システム/UI
07.面白さ/楽しさ
ののの通信の代表作である、ドラクエの魔王軍になって経済的に人間界を支配していくシリーズの第一作。
本作はシリーズ初の作品という事も有り、グラフィック面は最新作よりは劣るが、この時点でセーブアンドロードを駆使すれば滅茶苦茶できるタイムアタックや、SLGらしいパラメーター管理の妙味や、元ネタのドラクエ世界をうまくストーリーに組み込んだ作品愛、といった後の作品で見られる要素はほぼ完成している。
システム的には後の作品に比べるとシンプルで、モンスター関係のシステムは後のシリーズに比べ貧弱だが、その分あまり考えなくても良くなっていて手軽さで優る。
シリーズ第一作の時点でかなりしっかり仕上げていて、ゲームとしては歯応えも有るしやり込みパッチの存在も有りボリュームもあるのだが、反面エロの方は登場キャラの少なさも有り若干薄め。
エロは薄いとはいえ魔王軍という事も有り若干凌辱寄りといえば凌辱寄りだが、オリキャラ(DQ3キャラなので全員オリキャラのようなものだが)でラブラブ成分増量したり、悪堕ちで合意とか、バランス的には双方大差なく、余程の凌辱・純愛原理主義でない限り特に問題は無いと思う。
所々に第一作故の粗さも見えるが、既にこの時点で後の作品の基礎となれている事には驚く、特にこんな作風でありながら意外と感じる作品愛は個人的に評価が高い。
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