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異性のモンスターと契約し、尻尾にある魔宮という空間に格納できる種族、ドミネーター
ドミネーターとして覚醒した少年クロが、仮面の青年ユーリに攫われた恩人の女性シロを助けるため冒険の旅に出るストーリー
戦闘高速化:×
どこでもセーブ:× 隠しダンジョンのみ不可
回想全開放:○ タイトルから解放
取り返しのつかないエロシーン:○
クリア後要素:○
強くてニューゲーム:×
エンカウント:ランダム
敗北時:同じマップの入り口もしくは回復の泉に戻る
・ゲーム面
クロ+4人の魔物娘でPTを組むRPGで、戦闘システムがやや特殊
クロのパラメータはHPとMPに相当する「マナ」のみで、これを消費して行動する
魔物娘を捕獲するドミネートのほか攻撃魔法を使うこともできるが、行動は必ずターンの最後となる
魔物娘の行動は普通のRPGと同じだが、毎ターンの最後にMPである精力をキャラごとの固定値で消耗する
精力は搾精コマンドによってクロのマナを削って回復できる
精力が次の消費で0になる場合自動で搾精するが、行動不能や魔法で精力を消費し0になると戦闘不能になる
ドミネートは魔物娘の体力を削ってクロがドミネートを発動することで可能
魔物娘を倒したり、クロのスキルを使うことで縁が高まり、より仲間にしやすくなる
仲間には信頼度というパラメータがあり、上がると基礎ステータスが増えたりスキルにボーナスが付く
一緒に戦っている期間が長いほど上昇するので、初期の仲間を使い込むか新しい仲間に乗り換えていくか選択できる
武器防具はジェムというアイテムを装備する
数値が決められた店売りのものもあるが、空のジェムに添加剤を混ぜて、仲間に作ってもらうオリジナルのものがメインになる
一度作ったジェムは、ノーコストで分解し素材に戻すことができる
空のジェムの素材、添加剤、仲間の能力で性能が決まるため、定期的に作り直すことが重要
・エロ面
仲間になる28種の魔物娘全員にエロシーン複数、イベントエロも少しあって全部で80シーン以上
人型のキャラもそれなりにいるが、大半は主人公よりはるかに大きかったり、下半身や手足が異形だったりと人外要素がかなり高い
モンスター娘といちゃいちゃしながら歩くスキンシップという要素もあり、バリエーション豊かなアニメシーンを楽しみながら移動できる
抱き上げたり背中に乗ったりと普通のものから、巨大な娘に抱かれて全身パイズリされたり、搾精器官にくわえこまれたり、手コキや吸血されながら歩いたりとかなりマニアックなものも
魔物娘とのエロは好感度で解放されるが、アイテムをあげたりスキンシップですぐ上がるので条件開放は難しくない
シチュはM向けとなっており、女性上位のセックスや丸呑みなどが中心
精液を搾り取るのが目的の娘ばかりなので、精神的な攻めは多くない
巨大な娘が多く、3mくらいあるオーク娘とのセックスや、さらに大きな娘に体ごと女性器に飲み込まれたりと、他ではあまり見ないシチュがたくさん見られた
一部小柄な娘はクロのほうが攻めにまわる逆転要素もあり
一見冷酷に見えるが、感じ始めると乙女の顔を覗かせる食虫植物娘のナディアが特に好みだった
回想部屋はタイトルから行ける
全セーブ共通で、見たことのあるエロイベントを閲覧可能
スキンシップは見られるが、搾精シーンは見られない
回想全開放はオプションからできる
・感想
多くの魔物娘を登場させ、多種多様な楽しみを提供した意欲作
特にエッチシーンだけではなく、一緒に歩くという事をCGで楽しめるスキンシップはかなり評価が高い
RPGとしても、ジェム作りやミニゲームなど独自要素があり、精力を毎ターン消費する特殊なバランスの戦闘のために通常とは異なった戦略が必要で、かなり楽しめた
仲間となる魔物娘も信頼度によるパッシブや耐性など様々な個性があり、使い分けていけるのが楽しい
ストーリーが途中までとなっており、意外なタイミングでエンディングに突入するので少しびっくりした
ボリュームは隠しダンジョンまで含め10時間程度で値段相応であり、続編を楽しみに待ちたい
不満としては、魔物娘一覧を基点としたメニューUIが使いにくい
セーブや並び替えという良く使う機能にその他欄を経由する必要があるのがまず不便
アイテムは魔物娘それぞれの欄から行けるが、そのまま魔物娘に使うのではなく使用キャラ選択が出るならそこにある意味がない
その他欄にアイテムと魔物娘一覧を加え、メインメニューとした方が使いやすかったと思う
ブログに攻略あります
http://urban-doujingame.com/2019/05/23/1207/