死んだ父の跡を継ぎモンスターテイマーとなった主人公のマイク
村の周りに住むという10体のモンスターを捕獲していく短編RPG
戦闘高速化:×
どこでもセーブ:〇
回想全開放:〇 クリア後解放
取り返しのつかないエロシーン:〇
クリア後要素:×
強くてニューゲーム:×
エンカウント:追尾ありシンボル
敗北時:ゲームオーバー
・ゲーム面
それぞれの魔物娘が住む10のダンジョンをクリアしていく
魔物娘を倒すと仲間になり、3人パーティで冒険できる
拠点となるファームでは仲間にした魔物娘と会話が可能で、次のボスのヒントなどを教えてくれる
自分を連れていくよう勧めるキャラもいるが、パーティ編成は自由
町で使える店は道具屋のみで、武具屋は利用できない
道中の宝箱もなく、主人公は装備固定、魔物娘は装備無しが基本
戦闘はFF10のような素早さ順に行動し、早ければ何度も動けるシステム(カウントタイムバトルシステム)
行動順が戦闘画面上に表示されており、それに基づいて戦略を立てられる
終盤は基本的に敵の素早さが上であり、何度も動く敵をしのぎつつ攻撃する事が必要
動きを止める眠りや、自傷ダメージを狙える混乱などの状態異常が非常に有効となる
・エロ面
シーン数は10で、各魔物娘1回ずつ
女性優位の騎乗位シーンが大半で、バック、手コキ、パイズリのシーンは1回ずつのみ
シーンごとにCGは1種で、挿入前や射精差分はない
騎乗位ながら余裕のない責めのハーピーのシーンが良かった
大抵のキャラのシーンは仲間になる直前で見られる
仲間になる時にエロが発生しないキャラが一人おり、そのキャラのエロはとあるボス戦に連れていかないと見られなくなる
・感想
エロもゲームももう一歩足りない作品
ゲーム面では、単純なコマンドバトルではなく素早さを重視したシステムの採用
魔物娘同士の相性を設定など、戦略性を高めようとしているのは評価点
残念なのは大味な点が目立ち、戦略ゲーとして成り立っていない事
味方の能力はレベルごとに全員同じで、スキルも単体と全体技、状態異常か回復のどちらかで3種と個性が非常に薄い
システム上素早く弱点のアイテムやステータス異常を使う必要があるが、味方の能力差がないためその担当を作れず、ある程度のレベル上げが必要になる
混乱や魅了の状態異常が有効過ぎて運ゲーに持ち込めば勝ててしまうのも難点
戦闘順を表すウィンドウが戦闘テキストと被っており読み取れない事、
最初のイベントでもらえる主人公の剣を初期状態で装備しており2本になる事、ダンジョンの雑魚とボスの経験値が同じ事など
所々に雑さが見られるのも気になった
エロ面では純粋なボリューム不足が欠点
この価格で10シーン、CG差分も2回目シーンもなしというのはかなり厳しいところ
テキストは良かったので、仲間になった後の拠点で甘々な2回目シーンがあるとだいぶ違うと思った
また、ショタ主人公という要素も生かせておらず、エロで描写される主人公がスキンヘッドでマッチョなモブ竿役なのも残念
ブログに攻略あります
http://urban-doujingame.com/2021/06/11/1284/