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新規レビュー 2019.01.01
レビュー更新 2019.05.10
01.ストーリー
02.おかずに使えるか
03.イラスト/グラフィック
04.ボリューム
05.コストパフォーマンス
元々pixivやGirlsforMなどでおねショタ、ドM向け、お尻責め等で知られていたディビ氏の単行本。
収録されている作品は快楽天掲載作が中心なので、そこまでハードと言う訳ではないので、むしろ広い範囲におススメできるライトなM漫画となっている。
しかし元々モノローグや甘いセリフ回しで、漫画家としては「絵」より「文」で魅せる部分の多かったディビ氏だが、今作では思いっきりそれがエスカレートしている。
なんせ2ページにわたる官能小説シーンと単行本特典として小説が付属と言う、本当にエロ漫画買ったのか分からなくなるような部分が有るのである。
だがそれらの部分はハッキリと『エロい』台詞に興奮する性質の方には、怒涛のエロく雅な台詞責めが音声作品でもないのに行われる。
このエロ台詞の嵐は画面内にギュッと詰め込まれているだけあり、ボリューム感の増大を巻き起こしている。
舞台設定もSF、時代劇、ファンタジー、現代ものと幅広く、エロ漫画としてはバラエティに富んでいて、ストーリーを評価するタイプのエロ漫画ではないのだが、セリフ回しと併せて評価を上げざるを得ない。
おねショタ、ソフトM、官能小説等を好む層ならば手放しでおススメ。
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