遺跡でハープと共に目覚めた記憶喪失の少女、シルヴィ
冒険者のエリンと出会い、協力して記憶を取り戻そうとするストーリー
戦闘高速化:×
どこでもセーブ:×
回想全開放:〇
取り返しのつかないエロシーン:〇
クリア後要素:〇
強くてニューゲーム:×
エンカウント:追尾ありシンボル
敗北時:拠点に戻る
・ゲーム面
ギルドからクエストを受けてストーリーを進行させるRPG
町の施設の訪問からダンジョンの攻略まで、全てのイベントはクエストを通して行う事になる
クエスト数はメインが25、サブが10程度
全てのクエスト情報はクエスト手帳から見直せる
戦闘システムはシンプルだが、装備と成長システムに特徴あり
成長システムはポイント振り分け制で、振り分けをしていないデフォルト値はHP、MP以外0
何度でも振り直しが可能なので、迷う必要はない
武器や服にはメーカーが設定されていて、能力傾向が異なる
クリティカル率の高い短剣、回避率の高い水着、攻撃が上がるゴスロリドレスなど
デフォルトの能力値が0なので、素早さに振るか素早さの上がる装備をしないと先行が取れない
服装はシルヴィ、エリン、マールの3人のみ立ち絵に反映され、種類は30種以上
ダンジョンのギミック要素がかなり強い
段差や穴をジャンプできたり、物を動かすと隠し通路があったりとマップ上でできるアクションがまず多め
さらにゲームを進めるとハープの演奏で水を凍らせたり、植物を成長させられるようになり、それを利用した謎解きもある
また、装備品の入った宝箱の中身はランダムになっている
名前の色が違うレア装備の入った宝箱からはレア装備のみが出現
スタート時にノーマル、ハードの難易度選択がある
ゲーム中の変更は不可
戦闘難易度はかなり低く、通常のRPGレベルの戦闘がしたいならハードモードの方がいい
ノーマルモードではほぼ初見で苦戦せずボスを倒せるレベル
・エロ面
エロシーン数は15
敗北異種姦エロが11、対人エロが4の割合
キャラは仲間2人が多く、シルヴィのエロは3種とやや少なめになっている
敗北エロは基本的にダンジョンごとの雑魚とボスで共通
2回目以降も同じものが流れる
負けて拠点に戻るたびレベルが1上がる
淫乱度やエロステータス要素はなし
エロ回想は本屋で購入し、実際に見るとロックが解除され回想も見られるようになる形式
見た後でセーブしないとロック解除されないので注意
クリア後には見ていないイベントも含めすべてのロックが解除される
・感想
秀逸なストーリーとイラスト、音楽などの演出が凝った隠れた名作
メインキャラだけでなく男女問わずサブキャラにも立ち絵があり、にぎやかなイベントシーンはとても見ごたえがある
マップ移動時の風景画像やイベント一枚絵も多く、世界を味わうのに一役買ってくれる
ハープがキーアイテムな事もあり、音楽には特にこだわりを感じる
シルヴィがイベントで覚える曲には全てメロディが付けられており、入手するとダンジョンのBGMがその曲のアレンジになる演出がとてもいいと思った
効果音も小気味よく、床で足音が変わる仕様など細かく作り込まれている
ゲーム面ではギミックが多く、探索が楽しかった
隠し通路や隠しアイテムが非常に多く、ダンジョンも町中も全て巡りたくなる
町人と話す事で手に入るネタ的なアクセサリが多数あるのも良かった
反面、ノーマルでは戦闘難易度が低めであまり装備やスキルを生かせなかった
繰り返しになるが、普通に戦闘を楽しみたければハードの方がいい
エロ面はシーン1つ1つは濃厚
輪姦シーンで3回連続中出しや、フェラ→本番、バック→正常位の2段階シーンなど、抜き所も多く実用性が高い
しかし、長編RPGとしては数が少なく密度が薄い
ほのぼのとした本編にあまり合っていない凌辱エロなこともあり、エロを後から取って付けたような印象を受けた
アイテムの種類が多いので、図鑑等のコレクト要素があるとより良かったと思う
着替えがあるので特に衣装は全て入手したいが、店が各所にある事もありコンプしたかどうかがわかりにくい
期間限定の装備もあるが、救済措置としてクリア後にランダムで装備が手に入る福袋を販売してくれる
クリア後に稼ぎ場がなく、福袋の購入資金を稼いだりこれまで集めた装備を生かせる場がないのももったいないと思った
ブログに攻略あります
http://urban-doujingame.com/2021/11/10/1302/