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RJ01114724 とろとろレジスタンス
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新規レビュー 2025.03.16 レビュー更新 2025.03.20
総合評価
01.ストーリー
02.おかずに使えるか
03.イラスト/グラフィック
04.ボリューム
05.コストパフォーマンス
06.システム/UI
07.面白さ/楽しさ

7年待ちに待った大長編モン娘RPGの完結編


※終章クリアまでのレビュー

ストーリーのネタバレはなし、終章からの新要素の話はあり、完全に情報なしでプレイしたい方は注意


魔王と女神を名乗る少女の片方を選び、冒険の旅に出た少年勇者ルカ

各地を巡って力をつけ、やがて世界の滅亡の危機に立ち向かうストーリー


戦闘高速化:〇

どこでもセーブ:× クリア後ダンジョンのみ不可

回想全開放:〇

取り返しのつかないエロシーン:×

クリア後要素:〇

強くてニューゲーム:〇

エンカウント:ランダム

敗北時:拠点に戻る





・ゲーム面


プレイ時間数百時間単位の超長編RPG

ワールドマップ式で、各エリアへの移動とダンジョンからの帰還アイテムあり

船、飛行手段もストーリーの進行で手に入る


イベントは多いが必須の物は少なく、ある程度順番を無視した進行も可能

終盤の大きなイベントまでは取り返しのつかない要素もない

拠点にいるアミラというキャラがメイン、サブイベントの進行状況を記録して教えてくれる



成長システムは主に職業と種族で、レベルで覚えるスキルは少ない

職業はどのキャラも全ての職業に就けるが、一部の開放にはアイテムが必要

種族は各キャラごとに決まっており、中盤以降まで違う種族になる事はできない

基本は1種類だが、ラミアと妖魔など複数の種族になれるキャラもいる


職業で習得するのは能動的に使用するスキルとパッシブで発動するアビリティの2種類

スキルは武器や魔法の種類ごとに分かれており、職業と種族で使用可能な物しか使えない

アビリティも職業と種族ごとに決められた上限の範囲でセットする



ごく一部を除いて全ての魔物娘が仲間になる

雑魚として出現する魔物は一定確率で起き上がって加入

友好度を上げると仲間になりやすくなり、仲間確率を上げるスキルやアビリティもある

ボス魔物は倒した後で別途イベントをクリアすると加入する


パーティメンバーは前衛4人の控え4人、最終的に控え12人まで段階的に増える

それ以外のメンバーは拠点のポケット魔王城で待機している

経験値は控えメンバーにも入るが待機している仲間には入らない

魔王城の仲間にアイテムをあげると好感度が上がり、一定以上でアイテムを貰える他、エロシーンのおねだりが選択できるようになる



収集要素が非常に多い

多くのサブイベントは仲間や転職アイテムの入手に必須

仲間を集めるイベントに期限はなく、転職アイテムは救済措置があるが装備アイテムの取り逃しは回収不可

いわゆる小さなメダルもあるが、こちらは敵もドロップするので取り逃しを気にする必要はない

また実績もあり、一部は期間限定の物もある


魔物娘から入手できる個体名付きのパンツ、ミルクあり

ミルクは全魔物から搾れる上、搾った時のリアクションがある

パンツは服を着ている一部の魔物だけだが、盗んだ時のリアクションに加え見せると感想を言ってくれるコレクターがいる



難易度調節機能あり

VeryEasy~Paradoxの7段階に設定可

戦闘敗北時と各種設定ができるエリアで変更できる

さらにEasy以下の場合、相手の能力やこちらの獲得経験値を自由に設定できるアイテムを使用可能


周回要素あり

中盤に大きな分岐点があり、シナリオクリア後に戻って別ルートを進める事になる

分岐点の段階やクリア後に一番最初から周回する事も可能

周回時は一部例外の仲間キャラを除いて全ての要素が引き継がれる



択一の選択要素が非常に多い

まず最初のアリスとイリアスの選択で最初の仲間とシナリオが大きく変わり、もう片方は別シナリオプレイまで加入しない

分岐点前の道中でも「どちらを仲間にするか?」という選択が複数存在する


全ての仲間は最終シナリオで加入するようになっているため、選択は先に加入させたい方を選べばいい

アリスとイリアスを除く択一の仲間は周回で両方加入させる事もできる

分岐点で周回して分岐前に全員仲間にするか、最終シナリオまで待つかはプレイヤー次第



前作「もんむすくえすと」とは別世界の扱いなので、未プレイでも問題ない

ただし前作世界観の知識を持つキャラがいるので、細かい反応を楽しめるのは確実

ゲーム面のプレイ感は全く別物


エロシーンに関してはボイスを除きほぼ今作が上位互換

前作に登場するキャラは全員登場する上、おねだりの形で若干シチュの違いはあるがエロシーンも見られる

ただしアリス人間形態、前作終章のラスボス、エンディングのエロは実装されていない



前章、中章、終章と販売されているが、ゲーム自体は終章のみで全てプレイ可能

エロシーンのみ該当章を購入し、画像フォルダを統合しないとスキップされる

前章と中章もかなりの容量なので、終章アップデートに備えて中章+前章の画像フォルダだけを残しておくと便利


またFANZAの体験版で終章分岐点の手前まで無料でプレイ可能

エロシーンが終章のごく一部のみになるが、これだけで膨大なボリュームのゲーム部分を楽しめる




・エロ面


登場キャラ数は前章で163体、中章で214体、終章で400体以上

男性キャラ等、一部エロが無いキャラもいるがキャラごとのエロは1~10シーン以上

実際のシーン数はキャラ数より少し多い程度


シチュエーションは全て女性上位

フェラ、騎乗位セックスと通常のシチュから、触手責めや異形部位による吸精など多彩

竿役はコラボを除きルカのみ



魔物娘とのエロシーンはHP減少時の誘惑、敗北エロ、おねだりの3パターン

誘惑エロは回想や拠点で見られず、基本は敗北エロかおねだりと共通だが一部誘惑のみのエロがある

敗北エロも1シーンはおねだりと共通で若干前後のテキストが違うのみ


おねだりはキャラにより1~10シーンと大きな差がある

捕食や衰弱などルカが死亡するまで追い込むキャラは、死亡直前で止める2パターンのテキストあり



対人エロはバトルファックという形で存在する

各町ごとに1人バトルファック娘がいてエロシーンが見られる

バトルファックはフェラ、パイズリなど奉仕のみで本番はない


シーンの進行ごとにルカのHPが減り、無くなると射精し耐えると景品がもらえる

さらにバトルファックに勝利後再度話しかけると加入する

こちらはおまけ要素であり、戦闘には参加するが拠点でプレゼントとおねだりはできずバトルファックを再度見られるのみ



回想部屋はタイトルから使用可能

敗北エロ、おねだりのCGのみ、イベント全体の回想ができる

序盤からの回想全開放あり


全ての敵との戦闘を回想できるエリアあり

誘惑エロや敗北エロの閲覧に使用可能

倒しても何も手に入らないが、盗んだアイテム、パンツ、ミルクは持ち帰れる




・感想


7年もの歳月を経て完成した超大作

重厚なストーリー、複雑ながらも丁寧に解説される戦闘システム、カウント不能なレベルのエロシーンと、どこを取っても隙が無い

ノーマル難易度でエロシーンを全部は見ずに遊んでもプレイ時間数百時間は見込まれる


手軽に遊べる工夫も多くあるのが嬉しい

テキスト表示、移動速度、戦闘速度は最大限早くすることができ、待機時間ほぼ無しでプレイ可能

難易度調整を最低にすれば、育成要素と戦闘を無視してシナリオだけ楽しむこともできる

エロシーン全開放もあるが、こちらでは一部見られないエロがあるのが残念



とにかく膨大なテキスト量が特徴

中章までのボリュームだけで同人ゲームの中でも最大級な上に、アリスとイリアスでシナリオも違う

パーティに入れている仲間も所々で台詞を返す部分があり、色々なキャラを連れて行きたくなった


魔物娘には全員に戦闘時の台詞、好感度を上げる戦闘会話がそれぞれにある

さらにプレゼントとして100種類以上ある食べ物にそれぞれ反応があるのは驚異

流石にある程度統一されている反応もあるが、700以上の仲間にそれぞれ個性が見えるのは凄まじい

(パン、甘い物、酒など1種のカテゴリに対して「それは嫌い」と拒否されたり、人形やゴーストが「何も食べない」とほとんどの料理を拒否する等)



エロ面のボリュームも圧巻

ラミア、人魚、淫魔など26種に及ぶ人外娘と、爆乳貧乳等の体格、異色肌などおおよそ考えうる多数のキャラを備えている

人外娘、魔物娘好きなら気にいるキャラが必ず見つかると思う


搾り尽くされるのが基本であるため、殆どのシーンが射精複数回で実用性が高い

丸呑みシチュなども苦痛なく快楽の中で消化される描写のため、リョナ要素は少なめ

(ただし終章のストーリー上で1場面のみグロ描写あり、事前にモザイク追加が可能)

絵師がそれぞれ違うのは評価が分かれる点かもしれない



戦闘難易度は高め

行動を封殺するステータス異常や即死の種類が多く、対策しないとまともに戦うのも難しい

職業とアビリティの組み合わせの他、味方側の強化要素も追加されるので理解が必要

一部ボスはセーブ後にメンバーチェンジや転職ができず、勝てない場合難易度を下げないと詰む可能性があるので注意


強力なスキルやお助けキャラ等の救済措置もあるが、イージー以下でさらに能力を下げない限りある程度の稼ぎが必要

またダンジョンも広く探索の難易度も高いが、こちらはダンジョンの精霊を設定することで宝箱や行き止まりの分岐を事前に説明してくれる



いわゆるキャラ集めゲーであるが、キャラ同士の格差は大きい

基本的に後半のキャラやイベント加入のキャラほど強いので、適宜乗り換えた方が楽に進める

特にサポート役は固有より職歴が重要なので、下積みしたキャラを生かす事も難しくはない

パーティ枠も多いので、イベント中の台詞や好みでキャラを入れても問題ないレベル


しかし、キャラごとに設定されている種族の格差が残念

基本的に種族を極めれば極めるほど強くなるので、種族が1つのキャラはよほど強力な個性が無いと生かしにくい

さらに他の種族に転種できるシステムがあるが、転種が多い種族と全くない種族の格差が大きかった



具体的には人間、人魚、陸棲種、スライムは転種先が多く、活躍させやすい

そして天使、淫魔、竜はメインキャラが多いのに終盤まで他に転種ができず、育成がしづらかった

また海棲種、亜人、吸血鬼、エルフは転種先がない上に他の種族から転種しやすく、元からその種族のキャラを生かしにくいと感じる


最終的に全キャラが全ての種族になれるようになるが、その前からもう少し広く開放して欲しかった

特に天使と淫魔はストーリーで人間になったキャラが語られるので、それぞれがメインになるルートで人間に転種できても良かったと思う



ブログに攻略あります

https://urban-doujingame.com/2025/03/16/2273/



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総合評価が低いレビューです。厳しい表現があるかもしれません。

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