王城にやってきた勇者を名乗る男が、サマナーと呼ばれる少女をパートナーとして魔物娘たちを集める作品
戦闘高速化:〇
どこでもセーブ:〇
回想全開放:× 回想なし
取り返しのつかないエロシーン:×
クリア後要素:〇
強くてニューゲーム:×
エンカウント:ランダム
敗北時:拠点に戻る、G微減
・ゲーム面
ストーリー要素は皆無で、各地でダンジョンを攻略して先の世界に進み、仲間キャラの元となるカードを入手することが目的
最初に3人の少女の中から1人選んで仲間にし、最初のダンジョンで選んだ仲間に対応するキャラが仲間になる
最初の仲間はサマナー、次の仲間はサーヴァントと呼ばれ、選ばなかった選ばなかったキャラも終盤に仲間にできる
最初のダンジョンをクリアした後の行動は自由であり、途中のダンジョンには入らなくてもクリアできる
世界は4つのステージに分かれており、ステージ間の移動には海や山などを越える必要がある
一度ステージを移れば、王城にあるワープゾーンから行き来が可能
戦闘面は基本的にはシンプルだが、いくつか他で見られない要素がある
基本は4人PTだが、サマナーが覚える特殊召喚によって5人目以降のメンバーを加え、戦闘中でも入れ替えができる
特殊召喚は召喚する側される側双方のMPを大きく消費し、宿屋に泊まると5人目以降は帰還するという欠点あり
立ち絵が表示されているキャラは軍師として戦闘開始時たまに特殊なスキルを発動してくれる
設定するにはキャラカードとは別に軍師カードを作り、アイテムのマスターカードを使うことで変更可能
最初のサマナーが初期登録されるが、軍師カードは持っていないので作る前に軍師から外してしまうとカード入手まで再設定できなくなるので注意
町の施設では鍛冶屋が重要で、ドロップアイテムをもとにして装備や仲間カード、軍師カードを入手できる
サマナー、サーヴァントとのエロで入手する心や愛を使えば、強力な専用装備を作ることが可能
・エロ面
仲間になる魔物娘は39体で、全員に一種類ずつエロ絵がある
サマナーとサーヴァントは休憩所でのイベントエロと3Pエロあり
エロ絵はゲーム全体と同様にモノクロで、漫画のように台詞が入っている
口リ系やケモノっ娘が多く、本番中出しシーンが大半を占めているのが特徴
拘束されていたり、中出しを嫌がっていたりと凌辱感のあるシーンが多め
ゲーム中のエロテキストは非常に薄く、基本はなしでイベントシーンでも2クリック程度
・感想
初見のイメージよりもずっと作りこまれたゲームであったが、それゆえに説明不足が残念
軍師や特殊召喚、経験値逆補正など説明されない要素が多く、戸惑ってしまう事が多かった
経験値逆補正は上限レベルが低いキャラにおいて入る経験値が割合で減少するシステムで、理解していないとバグとしか思えない
特殊召喚はシステムに関わるスキルでありながらレベル習得かつ全く説明がなく、仕様の理解に苦労した
宿屋に泊まると5人目以降のメンバーが説明なく消滅するので、これもバグかと錯覚してしまった
魔法やスキルの説明はシフトキーで詳しく見ることができるので、分かりにくい点があれば見てみることを推奨する
問題はシフトキーで解説というシステムが一般的でないのにかかわらず、その説明がない事である
また、裸=体防具装備なしだと狙われ率3倍、被ダメージ2倍、会心率2倍という仕様がさりげなくあるが、これも会話でかすかなヒントがある程度
ファミコン時代のようなRPGが好きな人にはこの手探り感がいいのかもしれない
エロはイラストが気に入るならアリな形式だと思う
言うなればエロ漫画のフィニッシュシーンの集合体といった印象
過程を大事にする人には向かないが、一番抜けるシーンの詰め合わせとしてお得感がある
キャラ絵は可愛く、ロリのケモノ娘は特に多いので琴線に触れる方にはおススメできる
戦闘バランスはレベリングと装備を整えればどのキャラを使ってもクリアできる難易度
そもそも必須のボスがいないので、逃走スキルをうまく使っていけば後半まで進み、稼ぐことも可能
かなり楽に最高レベルになるので、色々なキャラを使いつつエロを見ていく楽しみがあった
初期キャラの1人は仲間のレベリングのしやすさが段違いで、性能もよい方なのでかなりイージーモードになる
最初のキャラ以外は終盤まで加入させることはできないので、楽をしたいなら絶対にそのキャラをお勧めする
ブログにオススメキャラ一覧、攻略チャートあります
http://urban-doujingame.com/2019/10/21/1227/