妖術師を目指す少年僧白念が、高名な妖術師を探してやってきた山で妖魔から誘惑を受けるRPG
戦闘高速化:×
どこでもセーブ:×
回想全開放:○
取り返しのつかないエロシーン:×
クリア後要素:○
強くてニューゲーム:×
エンカウント:追尾シンボル
敗北時:ゲームオーバー
・ゲーム面
「根競べ」と呼ばれる逃走を目的としたの独自戦闘システム
3枚のおふだを使って妖魔の動きを封じ、誘惑を防いで逃げ切ることが目的となる
シンボルエンカウント式で、敗北=ゲームオーバーなので難易度はやや高め
さらにHPを削ることが目的ではないので、雑魚でも一戦に時間がかかる
難しく投げそうであれば、イージー用装備の使用も考えよう
未使用特典のエロがクリア後に存在するが、解放データを使うことで閲覧可能
シナリオの進行に応じてどんどん先へ進んでいき、来た道を戻ることができない形式となっている
・エロ面
キャラは5人で、人間に近い2人と、人外要素の強い3人となっている。
特に人外3人のエロが多めになっているので、好みが分かれるかもしれない
大半が見たらゲームオーバーの敗北エロで、シチュは全て女性上位で逆転はなし
全てのシーンはクリア後の回想部屋でバトルから見直すことができる
ふたなり逆アナルが1シーンあるので苦手な人は注意
シーン数20以上という値段からは考えられない物量がある
・感想
100円でありながら一切手抜きの感じられないすばらしい作品だった
独自イラストのキャラはそれぞれに魅力があり、エロ抜きでも読ませるストーリーだったと思う
キャラの魅力があるゆえにエロも実用性が非常に高かった
ストーリーを一本道でまず楽しませてくれた上で、回想部屋がとても充実していたのも評価したい
戦闘や敗北エロをみるだけでなく、裏話や後日談も組み込まれていて、いつまでもいたくなる魅力があった
ゲーム面はやや難易度が高いが、じっくり対策すれば勝てない相手ではなくバランスは良かったと思う
一度負けてエロを見つつ危険部位を覚え、気力管理をしながら対応すれば詰まることはなかった
雑魚戦を避けるのがややストレスだったので、続編で取り除いたのは正解だったと思う
欠点を上げるとするなら、敗北が決定してからエロまでが長いということがある
選択肢や大技を受けて敗北が確定しても精力が0になるまではエロシーンに移行しない
敗北後体力が0になるまで嬲られるシチュに人気があるのは理解できるが、
初手で敗北すると非常に時間がかかるので、削る精力を多めにして欲しかった
低価格でありながらイラストやストーリーに妥協はなく、斬新なシステムをうまく導入した名作
人外好きではない方も、全力で逃げるゲームとしてぜひプレイしてみて欲しい
ブログに攻略あります
http://urban-doujingame.com/2019/01/10/1187/