引くほど再現度の高い絵柄に注目

レビュー内容はタイトルが全てであるとしか言いようがない。
往年のリハビリテーション（があらんど）に匹敵するレベルの再現度である。
ドラゴンボールのエロ同人が欲しいと思っている方にはクリティカルなのではないだろうか。

ゲーム内容だが、ぶっちゃけた話ゲーム性は無きにも等しい。
プレイ時間はクリアするまでにせいぜいのところ30分あれば可能。
RPGの体ではあるが、別にレベル上げも何も存在しないし、戦闘らしきものも存在しない。
せいぜいどうでもいいミニゲームがある程度のものである。

ストーリーも流していいレベルの出来で注目するところはなにもない。
と言うより、作者がどうやら海外在住らしく、かなり怪しい翻訳でテキストが作られているために感情移入はまず出来ないと言っていいだろう。

しかし、それを帳消しにできるこの絵柄。
何よりこれはアニメーションなのだ。この再現度の高い絵柄でアニメーションするのだ……
乳のサイズも昨今のエロ同人事情に合わせて原作よりも大きくリサイズされている。
アニメーションの総数は10。
回想モードはクリアし終わると回想部屋に飛ばされるため、そこで可能となる。
ただし、回想オブジェクトのテーブルのPCを調べる前に念のためにセーブをしてもらいたい。
部屋から出るとゲームが終了してしまうため見終わったor使い終わったで終わりにするとまたやり直すハメになる。

値段は1500円弱と昨今のRPGでは妥当なライン。
回想アニメーション数は10とCGに比べればやや少なめに感じるかもしれないが、アニメーションなのでそこは大目に見てもいいのではないだろうか。
何よりかなりレアなドラゴンボールのエロ同人ということも鑑みると、ある意味コストパフォーマンスは良いのかもしれない。