自分探しとカタルシス、そして読後感

生きていると誰しも目的を見失ったり向かうべき道を見失うことが多々あると思います。
この作品の主人公メレルデアもまた、とある事情によって自分が自分でないことを知ることとなります。
しかし自分がわからなくても世界は動くし時間も進む
新しい自分を探すのです
エンディングの一つである「破滅の魔女メレルデアEND」こそ長い旅の末彼女が見つけた新しく出会えた自分なのだと思います。
プレイして終わるころにはスッキリさわやかな気分になれるのでは、と思います

ただゲームとしていいところと悪いところございます
いい部分は雑魚戦のサクサク、自身よりレベルの低い雑魚は次々倒せます
雑魚が無限湧きする穴でレベルをあげてサクサク進みましょう
悪い点は本当にお辛い、タイトルにあるようにメレルデアは処女です、本人はしきりに処女を捨てたがります（処女クリア可）
問題はそのシーンの多さです、捨てる場所による喪失パターンが本当に多いです
しかしながらクリア後にフル化スイッチのようなものがないのです、これは辛い、おつらい
前作のエンデリネは一周、次作マリーヌでは２周クリアで可能なのに、うーん謎だ

セクハラに大自然に潜むスケベなど、エッチ盛沢山です
自分探しの冒険はいかがでしょうか