~このゲームはアダルト要素を取り入れた音ゲーです~
これを聞いて普段から音ゲーをやっている人や音ゲーをやってみたい紳士の皆さんなら
商品のサムネに惹かれて買ってしまいたくなる衝動に駆られるのかもしれません。
自分もサムネとエロと音ゲーの斬新な組み合わせで購入を決めました。
さて、このゲーム内容ですが、ラインナップとして
妹のひさこ編・幼馴染の早苗編・ひさこ編最終話・早苗編最終話の4種類から遊べます。
最初は妹のひさこ編・幼馴染の早苗編が遊べますが、ひさこ編最終話・早苗編最終話は
それぞれひさこ編・早苗編をある一定のハイスコアを出さなければ遊ぶことができません。
なお、ステージはひさこ編・早苗編でそれぞれ5ステージづつ、最終話はそれぞれ1ステージづつ用意されているようです。
肝心の難易度ですが、左右の指を3本づつ使用するイージーモードと左右の指を4本づつフル活用するハードモードがあります。
使用するキーは[q][w][e][r][u][i][o][p]で、イージーモードは[q]と[p]は使用しません。
このキーを使って上から落ちてくる光に合わせてキーを入力していきます。
当初自分は本心としていわゆるサムネホイホイで購入したものですから、それなりに面白く遊べるものだと思っていました。
ですが実際に遊んでみると感想として「難しい」この一言に尽きます。
実は購入前に体験版を遊んでみましたが、両手を異なる動きをしなくてはならずリズムゲームは頭を使うものだと理解しました。
そして製品版、「なにこれ超難しい!」。
このゲームは次のステージに行くまである一定のノルマを達成しなくてはいけないのですが、
音ゲーをやったことのない人で初見で遊ぶには無理に等しいです。
中には体験版を遊んだ時点で脱落する方も多いでしょう。
それにもちろんステージが進めば進むほど難易度が上がっていきます。
というか自分はひさこ編の2ステージ目ですでに詰んだorz(もちろんそれぞれの最終話以外は一応クリアしています)
そしてシナリオ
最初はちょっとしたいざこざな話から始まります。
そこからちょっと暗い話になっていきますが、最終的にはハッピーな感じで終わるので物語としてはGoodです。
早苗編は少し鬱要素がありますのでそこは注意かな。
なお、最終話はどちらもまだプレイできないのでプレイできるようになったら追加でレビューしたいと思います。
それでもこのゲームは上達するまで何度もチャレンジするべきです。
すると徐々に手の動きが覚えてきてステージをクリアすることができるようになります!
ある意味死にゲーに近いのかもしれません。
そういった意味ではやりがいがありますね。
と、まあここまでがゲームをやってみた感想です。
さてそれではこのゲームの評価ですが、
ストーリーは比較的に丁寧に作られています。
イラストやグラフィックなどもばっちり。
しかし、ここで大きな問題があります。
それは、残念ながらオカズにしづらいこととそれに対してのコストが少し高めなことです。
これはどういうことかというと、上記でリズムゲームが難しいため肝心の話とイラストが頭に入っていきません。
つまり抜くのが困難ということです。
そして抜く目的に対しての作品の金額が高めです。
純粋にリズムゲームとしての楽しむのであればこの金額でも払う価値があると思いますが。
なのでこれを購入する方は、今夜のおかず目当てで購入するのは避けるべきです。
ですが、リズムゲームをやってみたいと思った方や、
エロとリズムゲームが一体化した作品で遊びたいと思った方には購入していただいても問題はないと思います。
総合評価はあと少しで☆4なのですが☆3とさせていただきます。惜しい!
ある意味初見殺しで初心者には少し向かないのが大きいですかね。
でも最後にこれは言っておきたい!
このアイデアとゲームを作ったチャレンジは非常に評価できます。
これから新しいジャンルを開拓する人は失敗を恐れず、
このような新しい作品を出していくことがいい作品を生み出すことにつながると思っています。
そういった方をこれからも私は応援したいですね!
因みにこのゲームが発売されたのは2011年なんですね。驚いた。