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新規レビュー 2019.07.09
レビュー更新 2019.07.16
01.ストーリー
02.おかずに使えるか
03.イラスト/グラフィック
04.ボリューム
05.コストパフォーマンス
06.システム/UI
07.面白さ/楽しさ
言っては何だが、レビュータイトルが全てである。
なんとお値段216円。作者は頭おかしい。
値段相応のボリュームだろう?と侮ってはいけない。
回想数は35以上。
この価格帯でここまでのボリュームが有るのはおそらく本作くらいではないだろうか?適正価格はこの5.5倍だろう。
多少の使い回しはあるが、淫乱度やシチュエーションによってテキストも変わるため、飽きさせるものではない。
プレイ内容はほぼNTR。それに売春とレイプ。実に性癖が絞られたゲームである。
ちなみにクリアさえすれば未開放回想も出現するのも嬉しいところ。
また、この作品の非常に優れたところはコストパフォーマンスもそうであるが、非常にお手軽だということ。
RPG要素で詰まる点は一切ないと言ってもいいだろう。
最低限のRPGシステムの上にエロがしっかり存在するので、ほぼ確実にダレることなくエロRPGを楽しむことができる。
これは他作品では中々お目にかかれてない点である。
難点はモノクロであること。
ある意味思い切った工数削減である。
また、フラグ管理が割と雑な部分があり、たまに進行不可っぽくなったり、ヒロインが仲間に戻らなかったりする。回想で明かりが消えたなんてもはや日常茶飯事である。しかもアップデートする傾向が無いことや、そもそも作者の消息がつかめないところもまた不安点である。
ちなみにRPGエンジンはツクールではなくウディタなので気にする人は注意してもらいたい。
とは言え、属性に合う合わないは置いといても、買って損はまずないと思われる。
なにせ価格が価格だ。この価格で手軽にエロRPGを楽しめるのなら安いものだろう。
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