前作レビューはこちら
前作から14年後の世界
魔神の力を分割して封印した塔の一つを調査中、騎士団が行方不明になった
団長の弟で唯一帰還した神官ノアが、魔神の復活を企む組織と戦うストーリー
戦闘高速化:〇
どこでもセーブ:〇
回想全開放:〇 最初から解放済み
取り返しのつかないエロシーン:×
クリア後要素:
強くてニューゲーム:
エンカウント:追尾ありシンボル
敗北時:拠点に戻る、敗北エロがある敵はゲームオーバー
・ゲーム面
各所の封印塔をめぐりながら、賞金首の退治や依頼をこなしていく
敵の種類ごとに違うシンボル、アイテムを使った探索システム、特定のアイテムを高く売れる取引所等、前作の独特なシステムは続投
さらに今作では、討伐、修理などの依頼や拠点機能の追加を受けられるお願い部屋、依頼の達成で手に入る「人助けポイント」をアイテムに変換できる施設も登場した
難易度は前作より落ちている
初期からメンバーが4人、最終的に6人と2倍になっており、戦闘中の入れ替えはできないが倒れたメンバーは自動交代する
主人公のみだった全体回復役も複数いて、戦線を安定させやすくなっている
拾える装備や金策アイテムも増え、稼ぎのための戦闘をする必要も薄くなった
また、終盤にNPCキャラを使う集団戦が発生
次回作のためのお試し実装とのことで、味方に損害が出たりしてもデメリットはないので気楽にやって問題ない
基本的にはコマンド戦闘と同じだが、隊列の要素があったり能力が固定だったりと戦い方は大きく異なる
・エロ面
エロシーン数は50以上
前作と同数程度となっており、各ボリュームも十分満足できた
内容としては仲間とのエロと敗北エロが中心
前作とは違い、モブキャラとのエロはなくなっている
今回は仲間キャラが多いため、彼女たちとのエッチが大半を占める
全キャラにキス、フェラ、パイズリ、騎乗位、正常位、後背位の6パターンのエロあり
基本的には女性上位だが、正常位はイチャイチャ要素が強め
気弱だがエロに入るとガンガン攻めてくるエフィが特に好みだった
魔物娘エロに関しては前作と同じ雰囲気
前作とは違い、エロのある敵キャラに負けるとゲームオーバーになる
・感想
ゲームとしては正当進化、エロとしては若干方向性が変わった続編
手描き風のマップ、アニメーションするキャラ絵、独特ながらわかりやすいシステムと、前作の良さはそのまま
こちらを有利にする新要素が多く追加され、プレイしやすくなっている
前作はやや難易度が高めだったので、とっつきやすくなったのはいい点だと思う
エロはダブルヒロインだった前作とは違い、ハーレム要素が強くなっている
仲間キャラとエッチできる作品としてはエロシーンのパターンが非常に豊富で、気に入ったキャラがいるなら実用性は非常に高いと思う
しかし、ヒロインが増えたことで、同じようなシチュが多くなってしまったのは残念な点
しかも全員のエロが同時に解放されるため、余計に似たようなテキストが目立つ
各キャラへの感情移入も十分ではなかったので、ストーリーやキャラシナリオごとに解放されるシステムにしてほしかった
また、シナリオも少しもったいない感があった
敵組織の幹部が終盤までほとんど出ず、ラスダンで全員と戦うため一人一人の印象がとても薄い
封印塔も作りがよく似ているので、ストーリーの節目のダンジョンとしてインパクトが弱かった
せっかくキャライラストやバックストーリーがあるので各封印塔でちょっと早くから活躍し、見せ場が欲しかったと思う
ブログに攻略あります
http://urban-doujingame.com/2020/05/20/1252/