異形だらけの世界を探索するふたなり女戦士のガンアクション

ガトリングガンを操るふたなり女戦士のアニカ

小村ばかりの森林地帯、セタリアでの異変に派遣され、異形の者たちと戦うストーリー

戦闘高速化：-

どこでもセーブ：×　セーブポイントのみ

回想全開放：〇　クリア後

取り返しのつかないエロシーン：×

クリア後要素：〇

強くてニューゲーム：×

エンカウント：-

敗北時：前回セーブに戻る

・ゲーム面

探索型のガンアクションRPG

3ステージ制で構造は入り組んでおり、仕掛けに使用するメダルを集めつつ進行する

各ステージ道中とボス前にはワープがあり、拠点から移動が可能

操作はキーボードとマウス両方使う

AとDで左右移動、スペースでジャンプ、その他の操作もその周辺に割り振られている

マウスで照準を合わせ、クリックで発砲、右クリックでリロードする

武装はガトリングとレーザー

メイン武装はガトリングで、命中で溜まるゲージが最大になると必殺技のレーザーが使える

どちらの武装も拠点で強化可能

敵に接触すると服が破れていき、全て破られると全裸になる

全裸状態で敵に触れるとエロシーンに移行、左上の絶頂ゲージが最大になると射精してダメージを受ける

拘束されてもAD連打で脱出可能

リロードでも絶頂ゲージは若干増える

一部のギミックやボス戦ではエロシーンに移行せず直接ダメージを受ける

絶頂ゲージを直接上げて服を脱がさずダメージを与えてくる敵もいる

初期HPは3、ステージ内のHP上昇アイテムで増えていく

ステージの各所にはランダムで妖精が現れ、接触すると付いてくる

全裸状態で使用するとエロシーンになり、HP1が回復し絶頂ゲージも0になる

ただしボス戦時は使用不可

5体妖精を集めると拠点の石碑から大妖精が出現

無制限に回復できる上、レーザー発射時に別の敵を撃ってくれる

・エロ面

回想数は45

ドットアニメが27、全画面のアニメCGが8、背景のヤラれているモブが10の割合

敵キャラや罠による拘束エロ、ギミックや妖精への攻めエロがメイン

エロ時には左下に地の文や台詞が表示される

アニカは喘ぎ声のみで、拠点の武器屋と妖精以外のキャラの台詞はない

主人公アニカがふたなりなのが大きな特徴

触手に囚われペニスも絞られたり、女性敵に拘束され犯されたりとふたなり要素を存分に生かした内容になっている

異形の敵と女性型の敵の割合は異形敵が若干多め

ただしギミックや妖精とのエロはアニカが挿入側なので、全体としてみると女性とのエロが多くなっている

デフォルトだとステージが暗く、シーンがやや見にくい

明るさは拠点で変更可能だが、セーブされないため毎回変える必要あり

暗さや不気味さを生かしたエロを見たい人はそのままでも問題ない

回想部屋はクリア後に全開放状態で出現

ボスの復活も同時に解放されるが、復活させるとラスボスを再度倒すまで回想部屋がまた封印される

・感想

爽快感のあるガンアクションと濃厚なふたなりアニメエロが特徴の作品

アクションはキー操作がわかりやすく軽快で、ガトリングの乱射で次々敵を倒したり、レーザーで並んだ敵を一掃したりと爽快感があった

エロアニメーションは良質

ギミックで射精のために据え置きオナホに突っ込むアニカの腰振りや、触手に突っ込まれて揺れる尻肉と、生々しい動きが再現されていた

全画面のエロアニメのクオリティもとても高い

様々な腰さばきを見せる騎乗位敗北エロや、妖精オナホ3パターンなど、貴重で実用性の高いシチュがそろっている

表情の変化も細かく、特に射精時の表情が非常に抜ける

難易度はステージによってばらつきがある

全裸になってからも拘束を抜けて絶頂ゲージが溜まるまでの猶予があり、無敵時間でゴリ押しできる場面が多い

しかし服を脱がさずHPを削ってくるエリアや、被弾即ダメージのギミックが多いエリアで同じことをすると一気に体力がなくなってしまい難易度が高くなっている

丁寧に探索してHPを底上げしたり、ガンガンお金を稼いで銃の攻撃力を上げて突破する事も可能

敗北時にはセーブ前に戻されてしまうので、ギミックを解いた後などには慎重さも要求される

ストーリーは非常に薄く、OPとENDの語りの他はテキストも少ない

本筋に関してはぼんやりと察する程度でもいいと思うが、変化した世界の設定などは見たかった

エロのスパイスとするためにも回想部屋のキャラにコメントをつけるか、敵キャラ図鑑が欲しかった所

ホラー要素はかなり強め

特に2面は薄暗い屋内ステージで、異様な音とともに追いかけてくる多数の敵、グロテスクな部屋への突然のワープなど、ビックリ要素がかなり多い

3面はビックリ要素こそ減るが、異形の敵ばかりの生々しいステージで人によっては嫌悪感があるかもしれない

各ステージ大きく雰囲気が違い、やや不気味程度の1面のみの体験版では掴みにくいので注意

探索面では迷いやすく、しっかりルートや行ったことのある場所を覚えておく必要がある

ハズレルートにもHP増加アイテムが置いてあり、探索の楽しみはかなりあったと思う

適当に歩いても困ったあたりでセーブポイントがあったり、ループして序盤に戻れたりと構造が練られていると感じた

難点は面白みのない「3つの扉から1つを選び、正解の道順でないとループする」仕掛け

2面ではそこに3つもメダルが隠されている上、とあるホラーギミックのおかげで屈指の難所となっている

ヒントも特になく、構造もそっくりで総当たりするしかない上に焦らせるギミックと、人によっては投げかねない要素だと思った

アクション面でいくら強くなっても突破できないのも困った点