次作レビューはこちら
天界を追放された邪悪主人公のルシフル
魔物を率いて各地の有力な女性を倒し、地上の征服と天界への復讐を目指すストーリー
戦闘高速化:×
どこでもセーブ:〇
回想全開放:×
取り返しのつかないエロシーン:×
クリア後要素:〇
強くてニューゲーム:〇
エンカウント:追尾ありシンボル
敗北時:ゲームオーバー
・ゲーム面
レビュー済みの次作と比べ、エリアごとのヒロインを倒し、人か魔物に渡すか部下にするという基本は同じ
魔物とヒロインで自由にパーティを組めることや、エリアの攻略順序が自由で、ある程度進めてから他のエリアに切り替え可能なのも変わらない
周回とクリア後の隠しダンジョンなど、やり込み要素も充実している
しかし、システムの細かい部分が違っており、プレイ感覚は大きく異なっていた
作戦パート、侵略パートに分かれていた次作とは異なり、エリアは1回目の訪問で攻略できる
さらに、魔物を連れている状態だと人々の会話が変化するという要素もあり
ルシフルだけで話さないと情報が手に入らなかったり、魔物を連れて脅すことでアイテムが手に入ったりといった変化がある
一部のエリアは、魔物を連れていると強引に侵入し、難易度が上がる代わりに手順をスキップできる
敵の強さはクリアしたエリア数ではなく、味方メンバーが条件
具体的には進化したモンスターがパーティにいると敵の強さが上がり、1進化、2進化がいる場合の3段階
ヒロインは敵の強さを上げないので、ルシフルとヒロインのみのパーティだと敵が最弱の状態になる
経験値も強さに比例して上がるので、なるべく進化した仲間をパーティに入れておきたい
主人公のルシフル以外はレベルが上がっても能力が上がらない
基本的に贄にすることで手に入る能力アップアイテムが必要になる
モンスターは進化することでも能力強化が可能
能力アップの効果は進化先に引き継がれる
・エロ面
仲間になるヒロイン数は10人と次作より多い
倒した後で魔物か人間に渡すことでエロシーンを選択できるのも共通している
部下にした場合はエロシーンなし、魔物は3段階、対人は2段階のシーンとなっている
占領後の町や、隠しダンジョンで見られるエロも一部あり
内容はやはりほぼ凌辱オンリー
特に人間に渡した場合、守っていた村人や国民に裏切られ犯されるという好きな人は大好物なシチュになっている
ヒロインの属性は次作より多様であり、こういうシチュで色々なシーンを見たい人にはお勧め
女の子ごとのボリューム自体は下がっており、特に対人で真ん中のシーンが抜けているのが残念
とはいえ射精回数多めのシーンや、売り渡してしばらく経った崩壊状態のシーンなど、ぽいずんの強みの原型は既にできている
・感想
今見ると古さはあるものの、ゲーム面でもエロ面でもクォリティの高い良作
ゲーム面では好きな仲間を使い、エリアを攻略していける自由度の高さが魅力
しかも今作では攻略手段が複数あるのが非常にうれしい
必ず追い詰めた状態で戦う次作と違い今作は万全な状態で、会話などから弱点を探る必要があり、戦略性が高かった
エロ面でもシーンの長さと女の子の量に差はあるものの、次作に劣らないボリュームであると感じた
元気っ子エウリや王女のエリアスなどは次作にいないタイプのキャラであり、特にエウリがお気に入り
さすがに10年近く前の作品だけあり、絵の古さは感じる
次作のレビューにおいて不満とした点が今作ではことごとく解消されているのに驚いた
エリアの攻略手段が複数あり、力があれば強行突破できるようになっている
さらに大事なものが引き継がれるのでアイテム入手イベントを何度もこなす必要がない
テレポートは拠点だけでなくどこの町にも移動可能で、ダンジョンから脱出するエスケープも習得している
ダンジョン最下部にある隠しダンジョンには、一度入れば最初のダンジョン入り口から隠しダンジョン手前に行ける便利なワープもある
これらの点をなぜか次作で修正し、プレイヤーに不便を強いる仕様にしてしまったのは残念だった
ブログに攻略あります
http://urban-doujingame.com/2020/09/13/1257/