勇者と4人の賢者PLUSと勇者と降魔の迷宮 の続編であり過去編
周りから疎まれる下級兵士の男が過去に飛ばされ、封印から助けたドラゴン娘と共に洗脳された魔族の仲間を助けるストーリー
戦闘高速化:〇
どこでもセーブ:× 拠点のみ
回想全開放:×
取り返しのつかないエロシーン:×
クリア後要素:×
強くてニューゲーム:〇
エンカウント:ランダム
敗北時:ゲームオーバー
・ゲーム面
魔物娘たちを仲間にしながら各地のダンジョンを攻略する長編RPG
主人公は戦わず、仲間モンスターでパーティを組んで冒険する
今作の新要素は魔物娘を仲間にするための装備破壊
☆マークが付いているスキルで攻撃すると、一定確率で魔物の装備が剥がれてイラストが裸になる
変化した魔物を倒すとその魔物のソウルを入手し、アイテムとして使用すると仲間になる
変化するのはターン終了時なので、壊したターンの間に倒してしまうと無効
☆マークのスキルは初めから持っている装備に付いており、持たせれば好きなキャラが使える
自力で覚えるキャラもいる
前作では全員レベルの代わりにEPが設定されていたが、今回は主人公にのみレベルと両立して存在している
前作同様EPを消費して味方の強化や拠点設備の解放ができ、EPが高いほど戦闘中の味方の能力が上がる
最大は20で、それ以上は溜まらないので最大になる前に消費していくのが基本になる
今回のEP消費による育成は「長所を伸ばす」と「バランス」の2種類
長所を伸ばす場合そのキャラの得意分野を伸ばして尖らせ、バランスの場合伸びづらい能力を上げ平均的になる
さらに今作では、拠点でキャラとセックスする際、EPを消費して妊娠させられる
消費は20と重いが、妊娠時には全体的に能力が上がり強力なパッシブスキルを覚えるので、20回強化するより強くなる
前作、前々作と続く続編作品ではあるが、ストーリーの繋がりは薄く主人公以外のキャラもほぼ登場しない
時系列上は最初なので、この作品から始めるのもいい選択だと思う
・エロ面
仲間になるモンスターは32種、うち色違いの亜種が3種
全キャラに捕獲時の凌辱、拠点での和姦、2回目以降の短縮版、ボテ腹差分の4パターンのシーンがある
拠点の留守番キャラにも同じパターンのエロあり
人外娘モノとしてはラミア、ハーピー、スライム娘、人魚など代表的なキャラが揃っている
全体的にロリや貧乳キャラが多く、巨乳枠は数体
全シーンが本番で、アナルやパイズリ、フェラ等のプレイはなし
過去作から登場する敵が自作絵の魔物娘なのはこのサークルの売りだったが、エロイベント自体は多くなかった
今作では全員とエッチや会話ができるという非常にファンにとって嬉しい作品となっている
個人的な好みでは物凄い体格差で感じているのがエロいフルーティバット、褐色巨乳でエロく乱れるラミア、だんだんと人間の喋る言葉に近づいていくメルティスライムのシーンがよかった
・感想
魔物娘を仲間にしてエッチするゲームは多数あるが、ボリューム的にも楽しさもかなり上位に入る作品だった
拠点以外でセーブ不可、負けたらゲームオーバーなので難易度はやや高いが、その分緊張感をもってプレイできる
ボス前やダンジョン前にあるワープ、エリアごとの宝箱回収率の表示、仲間になったばかりのキャラを主人公のレベルに合わせられるシステムなど、親切な点も多くとても熱中した
たくさんのキャラがいるゲームにおいて、ある程度性能差を気にせず好きなキャラを育てられるのが嬉しいところ
もちろん性能の強弱はあるが、エロによる強化が無制限なので最終的にはひたすら愛を注いだキャラが強くなる
スキル書や魔法書でカスタマイズもできるので、自分の好きなキャラを存分に活躍させよう
これだけキャラがいて会話テキストが多いのも嬉しい
拠点ではエロを見る前、見た後、妊娠後の3パターン台詞があり、それぞれで抱かなかった時のコメントも違うのでチェックしておきたい
さらにラスボス戦の前後にはパーティの仲間キャラ全員に台詞があり、妊娠の有無で内容が変わるという細かい演出がある
これは非常に嬉しいな要素で、ラスボス戦がつらいキャラでも全てコンプしたくなった
残念な点は物理スキルの命中率の悪さ
とにかく当てにくく、全体や連撃系スキルは全て命中するのが稀なほど
通常攻撃や魔法を外す事はないので、物理スキルをメインに戦うキャラの立場がやや厳しい事になっている
目玉要素である装備破壊の命中率も低く、破壊に1ターンかかる事もあってソウル稼ぎがかなり面倒
また、物理メインのキャラはなぜか威力がMAG依存の攻撃スキルを覚える事が多いのも残念な点
今回の成長システムで長所を伸ばしていくと当然MAGは伸びないので、全く威力が出せず死にスキルになってしまう
そして魔法ではなく攻撃スキルなので、当然のように外れる事があり育てても魔法の方が使い勝手がいい
上記の都合で残念なことになってしまっているキャラも数体いたので、もう少しその辺りのバランスを考えてみてほしい所だと思った
ブログに攻略あります
http://urban-doujingame.com/2021/07/01/1286/