治安の悪い島ラフレシアへ行方不明になった友人を探しに来た少女ハルカ
途中で出会った人探しをする少女フィアテルと、修理したアンドロイドのLIZとともに、島にはびこる悪徳宗教や奴隷商人と戦うストーリー
戦闘高速化:〇
どこでもセーブ:〇
回想全開放:〇
取り返しのつかないエロシーン:〇
クリア後要素:〇
強くてニューゲーム:×
エンカウント:ランダム
敗北時:ゲームオーバー
・ゲーム面
エリアごとのイベントをクリアし、先のエリアへ進んでいく一本道式のRPG
任意発生のサブイベントも各エリアごとに存在する
本筋自体は一つでマルチエンドではないが、一部イベントには選択があり、その後の展開が若干変化する
治安の極度に悪い島にファンタジーとSF要素を少しずつ取り入れたような、独自の世界観が特徴
育成要素は、レベルアップと装備品によるスキルを組み合わせた形
主にレベルでは攻撃スキル、アイテムではサポート、回復スキルを覚える
ジョブチェンジもあるが、パラメータの配分が変わるのみでレベルも維持される
おねだり、甘えるといったスキルを使うことで、お金と経験値の入手やドロップ率を上げることが可能
特にお金は敵が落とす金額が非常に低く、おねだりがメイン収入となる
難易度選択、チート部屋、オート戦闘、エンカウント操作と、ゲームを快適にするためのシステムが非常に充実している
アイテムと魔物図鑑もあり、アイテムを消費してゲーム中のカットインイラストを見られるようにするなど、コレクション要素も豊富
・エロ面
基本CGがアプデ分含め100枚近くあり、非常にCG表示の多い作品となっているのが特徴
襲われそうになって跳ねのけるシーンなどでもCGが表示され、非常に贅沢に使われている
シーン数でいうと60以上で、凌辱:和姦や売春:襲われ未遂やセクハラなどのシーンが2:1:1くらいの印象である
敗北エロが戦闘前に見られる設定になっており、わざと負ける必要がないのはいい点
各所にエロドットのシーンも見られるが、背景としての登場が多くストーリーには絡まない
戦闘中立ち絵をエロ衣装にすることも可能だが、別キャラ扱いになりレベルが初期化される
性能や台詞が変わるわけではなく、完全な趣味要素である
メインキャラ全員に均等にエロがあるのもいい点
全員に凌辱があるのはもちろんだがそれ以外の傾向としては、ハルカが売春、フィアテルが和姦、LIZがドールゆえの特殊プレイが多めになっている
特にLIZの身体改造やメカ要素を出したうえでのプレイは貴重で、アンドロイド好きの人にお勧めできる
・感想
豪華なCG数と力の入ったストーリー、それに調和したエロシーンが魅力の作品
イベントで出会ったキャラが繰り返し登場し、荒んだ世界観で主人公たちを支えてくれるのはとても良いストーリーだった
戦闘もノーマルモードではそれなりの難易度で、装備や属性を工夫する必要あり
戦闘が面倒であればイージーやチート要素を使うことでさっくりクリアでき、シナリオだけを楽しむこともできる
いくつか選択要素もあるため、強くてニューゲームはないものの2週目クリアが容易なのもいい点
エロは凌辱メインで、下劣な敵が期待通りの強烈な攻めをしてくれたり、旅の途中で会った男性と和姦したりとストーリーに合った内容がとても抜ける
複数ヒロインにありがちなエロ数格差がなく、それぞれに特色があってマンネリ化を防いでいるのもグッド
フィアテルとLIZには特定の相手との和姦シーンがあるのに、ハルカには売春しかないのは少し残念だった
不満点は、せっかくCG数が多いのに射精差分、射精時の効果音やフラッシュなどの演出がない点
このせいで、ボリュームは十分にあるはずなのに物足りないシーンになってしまっている
CGは最初から中出し精液が漏れている絵が多く、その状態で中出ししないでと泣かれても違和感がある
また、序盤の展開で期待したストーリー上の選択要素も少なめ
2週目もプレイしたが選択できるシーンはおおむね3つ、あとは売春をするか否かでほとんど内容が変わらない
変化する部分も直後の部分だけで、セーブロードでも十分見られてしまうのが残念だった
売春をしない場合終盤でチート装備が手に入るので、目先の小銭は無視して進んだ方が攻略上はよい
そのアイテムを入手しても売春イベントは消滅しないので、あとから回収もできる
ブログに攻略あります
http://urban-doujingame.com/2019/09/14/1222/