巨悪に二人で立ち向かうローグライク

コンシューマーゲームでも珍しい随伴する二人のキャラクターを切り替えて戦うローグライク。

普通の女子高生の主人公二人は悪魔から街を守るために、使徒天使となって敵の野望を阻止するというストーリー。

ボスダンジョンをクリアすると次のステージへ進行。雑魚ダンジョンへ潜って装備を整えてボスダンジョンを目指すのが基本の流れ。

キャラクターには向きの概念があり、正面からの攻撃は小ダメージ、側面からは中、背面から大ダメージを与えられるので、
如何に敵を正面に捉えて、側背面をつくかというのが戦闘では重要。
操作していないほうのキャラクターはターン進行時に自動で行動するが、勝手に後手に回るので追従と待機の運用には慣れが必要。
装備品はガンガン強くなり、敵のステータスも控えめなので慣れてしまえば特に事故らずにクリアまで行ける程度の難易度。

～エロについて～
主人公達は体力(HP)と魔力(SP)と快感度（EP)天使力(GP)が設定されており
ステータスの詳細は体験版で確認してもらいたいが、この4つのパラメーターが上手くエロとゲーム性が絡まっていてとてもエロい。

敵の目的は使徒天使を穢して孕ませる事なので、邪魔なGPを無くすために負けたヒロインは拉致され陵辱を受けてしまう。

時間の経過で調教が進行するので、残された側の主人公は救出に向かう事になります。

調教序盤は処女膜に退魔の力があるので挿入もされないが、GPが削られていくと…？

GPがある限り孕む事はないが、執拗な責めに次第にGPが削られていく様子が本当にエロい。


また、ローグライクらしく罠が設置されていて。これが戦闘エロの絶妙なアクセントになっている。
なにせ敵が近くに居た時だけ発動するので、今まで歩けたところが敵と波状攻撃をしかけてくるのである。
ヒロインがピンチになる様に興奮する方は絶対にチェックしてほしい作品です。


～不満点～
普通にやっていると簡単にクリアできてしまうので、ヒロインがピンチになるようにするにはプレイヤー側が「調整」を行う必要があります。
装備品の強化をしない、待機コマンドの封印。キャラクター切り替え禁止。飲酒してのプレイ等
サークルのブログで敵のステータスをいじれるツールが配布されているのでそれを利用するのもアリです。
後、時間の経過と敵の怒り度の上がり方が遅く。陵辱を進行させるテンポがとても悪いです。

やはりヒロインが頑張って戦うも力及ばず陵辱され、それでも諦めずあがいたり絶望する様を見たいので難易度の調整はもう少しどうにかしてほしかったですね。
戦闘システムとエロとの融和、二人での戦闘だからこそ産まれる助け合い、分断によるピンチ、救出作戦と唯一無二の光る要素は沢山あるのでそこを楽しめる方には強くオススメできる品です。

基本的にセールには参加しないサークルさんだそうなので、気になった時が買い時です。
次回作もとてもエロそうなので楽しみです。