前作レビューはこちら
生まれ育った島を支える守護神、ヒメミコサマの代理として育った少女ヒミカが、ヒメミコサマの力を借り初めての冒険に出るストーリーの作品
ストーリーの繋がりはないが、同サークルかけだし開拓者の30日間の続編にあたる
戦闘高速化:〇
どこでもセーブ:〇
回想全開放:〇
取り返しのつかないエロシーン:×
クリア後要素:〇
強くてニューゲーム:〇
エンカウント:ランダム
敗北時:拠点に戻る
・ゲーム面
マップ切り替えのほとんどないオープンフィールドが特徴の作品
スムーズな移動が特徴で、崖を下ったり川を泳いで渡ったりと自由に歩き回れる
目的は3つのエリアのボスを倒しラスボスに挑むことだが、挑む順番は自由
エリアをクリアしていなくてもその分ラスボスが強化されるのみで、最初からラスボスの前座ボスと戦うことはできる
戦闘面ではレベルが廃止され、エロ経験による能力上昇のみが強化要素となっている
スキルは職章によって習得可能で、職章ごとの能力補正とパッシブスキルもある
独自要素として防御の代わりに魔力増幅があり、次のターンに撃つ魔法が強化される
増幅を繰り返すことでさらに倍率を上げることができるが、増幅以外の行動を取るとキャンセルされてしまう
また2回目以降の増幅は失敗することもあり、その場合職章が破損してしまう
職章が破損するとエロ拘束を受けるようになり、もう一度増幅に失敗すると消滅する
装備を外して裸状態になることはできず、職章を破損させなければいけない
・エロ面
雑魚の戦闘中エロが3パターン×4種、雑魚とボスの敗北エロが9種、町エロ6種、売春3種、エンド6種
今回もアナザースタイルがあり、貧乳か巨乳か選択可能なことに加え、ヒミカの体が変化する一つのシーンとエンドが異なるものとなっている
さらに淫乱と妊娠がステータス異常として追加され、エロシーンの内容が変化するようになっている
妊娠は拠点で解消され、子供を増やすといった要素はエンドシーンを除いてない
戦闘中エロは職章の破損状態もしくは裸の時ランダムで発生する
拘束をしてきた次のターンにエロ行動を取り、次のターンには普通に行動する
雑魚敵のみで、ボスは拘束を仕掛けてこない
・感想
ゲームシステムとしては、時間制限をなくした上に自由度を大きく増して好きに楽しめる作品となっている
武器や職章も個性的なものが増え、素材を集めて活かし方を考えるのも楽しみの1つだった
それらを生かしたボスのギミックや特殊行動も多く、特にラスボスの手前のボスのギミックにはうならされた
独自要素である魔力増幅について説明が少なくわかりにくかった事と、やたらアイテムの売却額が低かったのが少し残念
フィールドの隅にあるレアなキノコを除きほぼ全て10円くらいにしかならず、戦闘をしないでお金を貯めるのはほぼ不可能
採掘が資金稼ぎの基本だった前作と大きく異なる点であると言える
エロに関しては条件が緩く気軽なノリの輪姦が多かった前作からかなり方向転換しており、評価が分かれるところ
対人エロは気軽にパラメータドーピングできないようにするためか、アイテムが毎回必要だったりとやや条件が厳しくなっている
対人の輪姦は1シーンのみで、あとは一対一の売春などのシーンが多くなっている
魔物とのエロが戦闘中になったのと敗北エロがなかった事になってしまうのは残念な点
エロのバリエーションは増えたものの、拘束の確率が低くランダムに選ばれるだけでテキストも短いので、没入感がなくエロに集中できない
裸に自主的になれず、魔力増幅はエフェクトがある上装備を壊してしまう、能力減少装備もないと、戦闘エロを待つためのターン送りもとても不便
淫乱状態になると手軽にエロが見られるようになるが、それにも残念な点がある
多くのエロの前提となる淫乱状態だが、この状態になるのに面倒な手順が必要
カラクリとイソギンの口責めを受けるか、ももいろキノコ、ドリンクを使うと確率で発生する
ももいろ系はかなり低い確率であり、セーブロードを繰り返して何度も飲んでもなかなか変化しない
さらに採取できる量も少なく、なかなか数を集めることができない
口責めはなる確率こそ高めだが、前述のとおり確率の低い拘束からさらに口を選ぶのを待つという運ゲーである
確実に淫乱になれるアイテムやイベントを用意する、ももいろ系のアイテムでなる確率を上げる、服を着ていても口拘束はしてくる等なりやすくする工夫を1つでもしてほしかった
ブログに攻略あります
http://urban-doujingame.com/2019/07/12/1215/